選択式お題
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No.1~10 / No.11~20 / No.21~30 / No.31~40 / No.41~50 / No.51~60 / No.61~70 / No.71~80 / No.81~90 / No.91~100 / No.101~110 / No.111~120 / No.121~130 / No.131~140 / No.141~150 /
No.1~10
恋ってこんなに息ができないものだっけ
楽園の残骸を抱いて
月がほくそ笑む夜
終生の変わらない憎しみを誓います
星の海に溺れる
切っ先と決意を捧げる
右手には縁切り鋏 では左手には......?
溢れる歓喜を飲み干して
世界の先にて君を待つ
あなたこそが到達点
No.11~20
恋をしていました。報われることを願わなかった恋を。
独りきりの朗読会
花のごとき涙
触れ合う指は誰のもの?
輪廻をくるりと弾く
恋する藍色の夢
椿の花に託したもの
鈴鳴らす花笑みの乙女
空の帳の向こう側
砂糖菓子の女
No.21~30
指切りの期限
花よ、散ることを怖るるなかれ
一緒に呪われる相手を選ぶなら
蝶が歌う午後
咲き初める君の色彩を思い出す
世界で一番の愛を捧ぐ
「まだまだ」でいたいお年頃
私の「好き」を一つだけ受け取ってください。
前を向くためには何が必要?
愛してるなんて言葉はあなたの代わりにはならないのに
No.31~40
どうしてあなたはこんなにも遠いんだろうね
どうか私に夢を見せないでください
翼さえあれば何かが変わると信じていたの?
乾いた世界を潤すものはあなた以外にはなくて
優しさに染まる
運命を語る指 宿命を詠う唇
雪の朝に似ているあなた
初恋の帳尻合わせ
あなたの背中は温かかった
陽光を弾いて笑う君は
No.41~50
落ちる地獄はもう決めた?
蕾を齧る
もう少し、月を眺めていたかった
鼓動を止める緩やかな毒
春告鳥へ託す伝言
私の中の薄れゆく貴方
落ち葉の矜持
夏の宵を肴に
新雪を踏み越えた君に告ぐ
金木犀の主張
No.51~60
恋が先細りする距離
たとえ鬼に笑われても、君と未来の話がしたい
傍観者「僕」の主張
恋を嘯く天邪鬼
風でできた階段
君が空を巡るなら
レディ・マーガレットの花占い
棘付きの日記帳
史書に隠された愛言葉
いざゆるりと進めや、花嫁御寮
No.61~70
世界の果てを君に捧ぐ
清浄なる感情
風が攫った私の行方
私の戦場はどこにある?
メリークリスマス?おバカさん
君の形をした未練を振り払う
世界樹の根元に埋めた真実
小さな星に連なる命
私のシグナルに気付いて
100年の孤独が与えたもの
No.71~80
ご帰還をずっと、ずっと、待っています。
雪原上のアリア
刹那の中に在る永遠
浮遊する感情
そんなふうになりたくなかったのに、合わせ鏡の向こう側は
生まれ変わる恋と世界のワルツ
たらればの君を探して
影は嘘を吐けない
鮮やかなる約束の場所
あなたから忘れられる恐怖に比べたらなんと生ぬるいことか
No.81~90
王子様のキスは何の味氷解する結び目
日々燦々
幸いを紡いで 空へと渡す
私の恋を勝手に定義しないで
平穏の集まる場所
メッキと戦う日々
セイレーンの警告
玻璃の風 琥珀の海
限りない抱擁を君に
No.91~100
うるわしき荒野へようこそ
瞼に焼き付いた鮮烈な春
二人寄り添う午睡
重力に惹かれ堕ちゆく流れ星
地平線を指でなぞる
海の底から声を届けて
空想上の理想郷
執着駅の果てを見たい
泡沫のごとき結末
粉雪と制服
No.101~110
とこしえへと続く道
無限灯籠の向こう側
私たちはいつの間に、こんな生き方しかできなくなっていたのでしょうか
めでたしめでたしで終われなかった私たちへ
雪の中を泳ぐ
君に一つ呪いをあげる
ままごとのような秘め事
光なんかに夢を見るからこんなことになるんだ
最初で最後のあなた
花に埋れていく君を見て
No111~120
無彩色の乙女
悲劇の少女なんて、誰がなってやるものですか
夢でもいいから会いにきてよ
どこにもいないどこにも行けない私たち
平凡こそが幸福
帰る家があるからどこにだっていける
君と見る明日の世界の色は
空中の海
解放と迷子
未固定の愛情
No121~130
幸福は愁いの素
世界に見つかる前に口付けを
酷い呪いだと罵ってもらっても構わない
いつかの庭で見た夢
ずっと続く、果てまで届く
春で満ちた身体
紙一重の愛と独善
重荷じゃなくて重石になりたい
奇跡呼ばわりは不愉快だ
命になる前に終わった言葉
No131~140
月が攫いに来るよ
春へ向かう君たちへ
サボテンのトゲよ、心臓まで辿り着きどうか僕の息の根を止めてくれ!
月の裏側に宝物を隠したよ
誰も嘘だと言ってくれなかった
ああ、遺されるってこういうことなの
わたしに春をのこしてください
極小のハッピーエンド
こんな夜になら願いを託しても許されるんです
そのコバルトブルーは何処へ行く?
No141~150
あなただけが名を知る花
私には過ぎた人生でした
ゆびきりの季節
無垢なる憧憬が招くもの
君はあの子でできている
あの夏の顔を思い出せない
2019/09/01現在 146題